ＡＤＨＤとの関連？

ＡＤＨＤ（注意欠陥多動性障害）の子には爪噛みが多いそうです。 ＡＤＨＤについて詳しく知りたい方は自分で調べてください（私も調べていくつもりですが）。 実は私、自分はこれではないかと疑って、数年前から本を読んだりしていました。 爪噛みとの関連の可能性を知ったのはつい最近です。 ＡＤＨＤの子は落ち着きが無く、問題を起こしやすいようです。 しかし、女の子は動き回ることもなく「静かに気が散っている」ことも多いようです。 この障害の存在自体を疑問視する声もありますが、ちゃんと診断のための国際基準もあります。 先天的な障害と言われ、感傷的な言い方をするとＡＤＨＤと非ＡＤＨＤでは「生きている世界が少しずれている」らしいのです。 それ故、非ＡＤＨＤの世界では怒られることも多く、 親も言い聞かせてもちゃんとできない子供に愛想を尽かしたりします。　 「片付けられない女たち」という本をご存知でしょうか。 メディアに面白半分でとり上げられたりもしていましたので、知っている方もいると思います。 この本で取り上げられているのは、ＡＤＨＤ/ＡＤＤの大人の女性です。 詳しいことは割愛しますが、これを読んで衝撃を受けました。涙が出ました。 多少のツッコミどころはありますが。 流行の言葉みたいに「私片付けられへんから、これかもしれんわ」とヘラヘラと言う女は後ろから鈍器で殴ってやろうかという衝動に駆られました。 本当に苦しんでいたら、そんな軽く言えるはずが無い。 片付けられないのは部屋だけじゃない。 カバンの中。 頭の中の情報。 自分の感情。 言いたいこと。 大切にするべきこと。 行こう行こうと思いながらも病院に行っていないので、 私がＡＤＨＤ/ＡＤＤかどうかは定かではありませんが、同じような問題は抱えていました。 部屋の尋常じゃない散らかり具合。 大量のなくし物。 目的を達成した道具はその瞬間に意識から消えうせ、手を離してしまう。 食事中に、食事をしていることを忘れて席を立ってしまう（そこまでするのは家の中限定ですけど）。 ＡＤＨＤの人の手遊びの延長で爪を噛んでしまうのか、 うまくいかないストレスで噛んでしまうのか。　 ＡＤＨＤが絡んでいるというのはありえる話ですね。

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