なんでやめへんの?
◎好きでやってるわけではない
爪を噛んでいる人たちの中には、綺麗なお姉さんやお洒落な兄ちゃんも居ます。
爪噛みが目立つのがもっさい人だとしても、オタクと秋葉原ほどの結びつきは断じてない(笑)
おっさんも居ます。さわやかサラリーマン(笑)風の人もいます。(参考:通学電車内)
子供だけの問題ではないのです。

「小さい子供や、身なりに構わない風の人たちならまだしも、それなりに美意識と常識の発達した人たちが何故やめようとしないのだろう?」という疑問はあると思います。

決してやめようとしないわけではないと思います。やめられないのです。
女の子が爪がガタガタの現状で満足しているはずがありません。
男の人でも営業とかだと気になると思います。
やめようと決意したことが何度かあるはずです。
しかし何度も挫折し、その決意すら日常化してしまう。
私が苦手とするキャピキャピの女の子なら、まだ「なんで?」と訊いてくるのでしょうが、そんなのはほっておきます。
やめようと思うのにやめられないという経験ぐらい皆さんありますよね?
爪噛みの場合は、何に突き動かされているかがわかりにくいから不気味に思われるなだけで、同じことです。

どうすればやめられるか。忘れることです。もしくは我慢。
爪を伸ばすには意思の力のみで十分ですが、それが難しい。
何が自分を誘惑しているのかの見当が皆目つかない。
どこ向かって我慢をすればいいのか。どうすれば誘惑から遠ざかれるのか。
それがわからないのです。

例えばタバコの場合は、誘惑するのはニコチンであり、遠ざかるべきはタバコの売り場や自販機、喫煙者です。
避けるのはなかなか難しいですが、対策の立てようがある。
自分が誘惑の渦中にいることを自覚できる。

一方、爪は置いてくるわけには行かないのです。いつもそこにある。
何が自分を誘うのか分からず、知らぬ間に誘惑に身を置いていることもあるでしょう。
また、「噛んではいけない」と自分を責める材料が目の前をちらちらするわけです。
ストレスのようなものが爪を噛ませているのだとしたら、逆効果以外の何でもありません。

◎邪魔するもの
私自身、やめる決意をしては余計に短くなる、ということを何度も繰り返していました。
その結果、伸ばそうとした時にせっかくの決意を邪魔する要素をいくつか発見しました。

・爪が生えている状況に不慣れ
・アトピー持ちだったので、伸びてきても短い状態のつもりでひっかくと被害甚大。それよりは爪が短いほうがマシかと考えてしまう。
・爪が弱い。すぐはがれてくる。生来なのか噛み続けたせいかは不明。
・ずっと噛んでたせいか、生えてきかたがちょっと変。で、慣れてないから引っかかる。
               
 ペイントで適当に書いてみた。
 普通は上みたいに生えるはずが、下みたいに生えてくる。
 おかげでさして長くもないのにあちこち引っかかって欠けたり、邪魔すぎて挫折。
 普通になるには最低でも半年間伸ばした状態を維持しないといけないとか聞いたことある 。
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